第１日 12月7日（土）
開会あいさつ 富永健一（9:30−9:40）
●セッション１「パーソンズの現代的意義」（9:4012:10）司会 高城 和義
富永 健一 パーソンズ理論が戦後日本社会学にとってもつ意味――「一般理論」が求められる理由は何か――
油井 清光 （ポスト）構造主義とパーソンズ
挾本 佳代 パーソンズと二十世紀の科学
山之内 靖 「再魔術化する世界」をめぐって――ヴェーバーからパーソンズへ、そして再びヴェーバーへ――
討論（フロア）
話題提供（１）矢澤修次郎（12:10〜12:25）
ランチ・ブレイク（12:25〜13:25）
●セッション２「パーソンズと現代社会学」（13:25〜15:25）司会 盛山 和夫
徳安 彰 現代の社会構造のシステム論的分析――パーソンズとルーマン――
三上 剛史 ハバーマスのパーソンズ受容と規範の更新――現代社会学の規範主義的理論構成――
鈴木 健之 ネオ機能主義再考：アレクサンダーとパーソンズ
討論（フロア）
話題提供（２）新 睦人（15:25〜15:40）
コーヒー・ブレイク（15:40〜16:00）
●特別講演（16:00〜18:00）紹介と司会 富永 健一
ローランド・ロバートソン
Considerations on Talcott Parsons and Globalization（講演の英文フル原稿とその日本語訳が全参加者に配布されます）
討論（フロア） （討論通訳 佐藤 成基）
懇親会（18:30-20:00）
第２日 12月8日（日）
● セッション３「社会理論史におけるパーソンズ」（9:30〜11:30）司会 徳安 彰
田野崎 昭夫 日本におけるパーソンズ理論の導入とその研究の展開過程
棚瀬 孝雄 パーソンズ社会学と法社会学――機能・主体・意味――
千石 好郎 パーソンズとマルクス
討論（フロア）
話題提供（３）佐藤 勉（11:30〜11:45）
ランチ・ブレイク（11:45〜12:45）
● セッション４「医療・宗教・死」（12:45〜14:45）司会 油井 清光
島薗 進 「宗教の進化」を論じうるか
進藤 雄三 パーソンズ社会理論における医療の位置
市野川 容孝 パーソンズと医療社会学
討論（フロア）
話題提供（４）中野秀一郎（14:45〜15:00）
コーヒー・ブレイク（15:00〜15:20）
● セッション５「パーソンズとモダニティ」（15:20〜17:50）司会 富永 健一
盛山 和夫 公共哲学としてのパーソンズ社会学
佐藤 成基 国民統合とエスニシティ――パーソンズの多元主義的「シヴィック・ネーション」モデル――
庄司 興吉 パーソンズとモダニティの脱構築
高城 和義 パーソンズ社会理論の思想としての可能性 ――パーソンズのマルクス、ウェーバー論を手がかりとして――
討論（フロア）
閉会挨拶 高城和義（17:50−18:00）